残業代支払わなかった運送会社を送検 四日市労基署

2016.03.08 【送検記事】

 三重・四日市労働基準監督署(日美昌平署長)は、自社のドライバーに対して割増賃金を支払わなかった㈲鋼建運輸と同社代表取締役を労働基準法第37条(時間外、休日及び深夜の割増賃金)違反の疑いで津地検四日市市部に書類送検した。ドライバーが労基署へ相談したことから、残業代の未払いが発覚している。

 残業代が支払われていなかったのは、少なくとも平成26年8月21日~9月20日までの1カ月間。時間外・休日に労働させた分の約13万円と、深夜労働させた分の約5万円の計18万円を支払っていなかった。同社は歩合制で賃金を支払っており、残業代に関しても歩合給の中に入れて処理しようとしていたものとみられるが、実際には適切に支払われていなかった。

 労基法は、時間外労働または深夜労働させた場合には通常の労働時間の賃金に2割5分を乗じた割増賃金、休日労働させた場合には通常の労働時間の賃金に3割5分を乗じた割増賃金を支払わなければならないと定めている。

【平成28年2月18日送検】

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