ピット周辺に手すり設けず送検 松阪労基署

2016.02.24 【送検記事】

 三重・松阪労働基準監督署(松田滋署長)は、開口部に墜落防止措置をとらなかったとして、産業廃棄物処理業の㈱ミヤテック(三重県松阪市)と同社取締役を労働安全衛生法第21条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで津地検松阪支部へ書類送検した。同社大口工場において、同社労働者が深さ2.5メートルのコンクリート製ピットに重機を誘導していたところ、ピット内部に墜落し死亡している。

 ピットの周辺には、手すりなどが設けられていなかった。同社取締役は「工場は稼働を開始したばかりで適切な運転に向けた調整を優先しており、墜落防止措置まで手が回っていなかった」と述べている。

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