建設機械を「検査済み」と偽り送検 三鷹労基署

2016.02.03 【送検記事】

 東京・三鷹労働基準監督署(中尾剛署長)は、ドラグ・ショベルの法定検査を実施したと偽ったとして、リース業の田中建機㈱と同社代表取締役および法定検査を行う神奈川重車輌㈱の取締役計1法人2人を労働安全衛生法第45条(特定自主検査)違反の疑いで東京地検立川支部に書類送検した。安衛法では、1年に1回、ドラグ・ショベルなどの車両系建設機械の法定検査を義務付けている。

 送検容疑は、ドラグ・ショベル2台が検査期限切れにもかかわらず、検査を実施したと偽った疑い。検査業者と共謀し、2回にわたって虚偽の特定自主検査記録表と検査済標章の発行を受けていた。

 偽った理由として田中建機は、検査のためにドラグ・ショベルを建設工事現場から動かす手間と時間を惜しんだと述べている。検査費用は神奈川重車輌に支払っていた。

 

【平成28年1月15日送検】

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