36協定結ばず月131時間残業 トラック業者を大阪西労基署が送検

2016.02.01 【送検記事】

 交通事故を契機に臨検し違法残業が発覚――大阪西労働基準監督署(鈴木博司署長)は、36協定を結ばずに労働者に違法な残業を行わせた遠藤トランスポート㈲(神奈川県平塚市)と同社代表取締役を労働基準法第32条(労働時間)違反の容疑で大阪地検に書類送検した。

 平成27年8月、静岡県浜松市内で同社の大阪営業所に所属する労働者が運転するトラックが1人が死亡、2人が重体、3人が軽傷を負う交通事故を発生させた。直後に同労基署が臨検を行ったところ、同労働者に対して平成27年6月21日~7月20までの1カ月間、36協定を締結しないまま、1週40時間の法定労働時間を超えて、1カ月当たり131時間41分の時間外労働をさせていた。

 同社は日常的に長時間労働が横行しており、36協定を締結しなかった理由について「失念していた」と供述している。

【平成28年1月13日送検】

 

あわせて読みたい

ページトップ