死亡災害で2社を書類送検 船橋労基署

2017.10.06 【送検記事】

 千葉・船橋労働基準監督署は死亡災害を起こしたつの事件について、千葉地検に書類送検した。

  つ目の事件の被疑者はA.G’s-BUILD㈱と同社の代表取締役。死亡災害は今年28日に木造住宅の外壁補修工事の現場で起きた。同社の労働者が駐車スペースで倒れているのが発見され、病院に搬送されたが、日後に死亡が確認された。死因は脳挫傷だった。

 事故の瞬間を現認していた人はいなかったが、労働者が玄関のひさし(高さ約3メートル)でシーリング作業をしていたことから、同労基署は墜落したものと判断した。

 事業者は2メートル以上の高さのある場所で作業をさせる場合は、手すりを設けるなどの墜落防止措置を講じなければならない。しかし、現場には手すりなどは設けられていなかったため、同労働基準監督署は労働安全衛生法第21条2項違反の疑いで書類送検した。

 同社の代表取締役は事件について、「危険性は認識していたが、今まで大丈夫だったので、今回も大丈夫だろうと思ってしまった」と話している。

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