測量作業中に墜落死 安全対策講じず送検 兵庫労働局

2017.05.11 【送検記事】

 兵庫労働局は、墜落防止措置を講じなかったとして、測量設計業を営む㈱立雲(=りつうん、兵庫県朝来市)と同社代表取締役を労働安全衛生法第21条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで神戸地検に書類送検した。平成2812月、同社労働者が死亡する労働災害が発生している。

 被災者は、崩壊危険区域の作業台帳作成のための測量作業を行っている際に、高さ6メートル付近から転落し、数日後に死亡した。

 同社は、のり面の勾配が55度と急で労働者が墜落する恐れがあったにもかかわらず対策を一切講じていなかった疑い。足場を組み立てるといった方法は難しい場所だったものの、安全帯を使用させることで労災は防げた可能性は高かった。

【平成29年3月24日送検】

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