ドラグ・ショベルを用途外使用し労災に 下請と元請監理技術者を送検 那覇労基署

2017.04.27 【送検記事】

 沖縄・那覇労働基準監督署は、ドラグ・ショベルを用途外使用したとして、コンクリート製造業および土木工事業を営む1次下請の東洋コンクリート㈱(沖縄県中頭郡西原町)と同社現場責任者、および元請の㈱第一建設(沖縄県豊見城市)の監理技術者の計1法人2人を労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで那覇地検に書類送検した。平成28年8月、東洋コンクリートの労働者が被災する労働災害が発生している。

 同社などは、本来用途が掘削作業でクレーン機能が付いていないドラグ・ショベルでパイルを持ち上げた疑い。

 被災者は、南城市内の一般廃棄物最終処分場造成工事現場において、重さ5トンのコンクリート製パイルの搬入作業補助をしていた際に被災した。パイルを持ち上げるのに用いたワイヤロープが破断し、荷が右半身に直撃。右下肢切断、右肩鎖骨関節脱臼などの大怪我を負っている。

【平成29年3月23日送検】

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