バキュームカーのタンクに挟まれ死亡 港湾運送業社を送検 大分労基署

2017.03.23 【送検記事】

 大分労働基準監督署は、労働者の危険を防止する措置を講じなかったとして港湾運送業の日照港運㈱(大分県大分市)と同社現場課長を労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで大分地検に書類送検した。平成28年8月、同社労働者が死亡する労働災害が発生している。

 被災者は、パンパシフィック・カッパー㈱佐賀関精錬所内において、バキュームカーのタンクから鉱物を排出する作業に従事していた。作業を終えてタンクのハッチを閉じる作業に移行した際、他の労働者が車体に備え付けられていたパネルを操作してハッチを閉じたため、頭を挟まれている。

 同社は、労働者がハッチとタンクの間に挟まれる恐れがあったにもかかわらず、一定の合図を定めたり、合図する労働者を指名するといった措置を講じていなかった。

【平成29年2月20日送検】

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