残っていた油分に引火して爆発 無資格者にガス溶断作業させ送検 弘前労基署

2017.03.21【送検記事】
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 青森・弘前労働基準監督署は、ガス溶接技能講習を受講していない無資格労働者にガス溶断作業を行わせたとして、金属スクラップ業および中古タイヤのリサイクル業を営む㈱髙橋商事(秋田県か潟上市)と同社弘前営業所(青森県弘前市)の工場長を労働安全衛生法第61条(就業制限)違反の疑いで青森地検弘前支部に書類送検した。平成28年8月、同社労働者が死亡する労働災害が発生している。

 被災者は、ドラム缶のガス溶断作業に従事していた際、爆発災害に巻き込まれて頭部損傷で死亡した。同労基署によると、「ドラム缶の中に油分が残っていたため、ガスと反応して爆発した」という。

 同社については、「労働者が無資格である状態を放置していた」(同労基署)と指摘する。

【平成29年3月7日送検】

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