許可を得ずに最賃未満で障害者を働かせたクリーニング業者を送検 八王子労基署

2017.02.24 【送検記事】

 東京・八王子労働基準監督署は、障害者3人を最低賃金未満で働かせただけでなく虚偽の報告もしたとして、クリーニング業の㈱伸光舎(東京都八王子市)および同社代表取締役と前代表取締役の計1法人2人を最低賃金法第4条(最低賃金の効力)と労働基準法第104条(報告)違反の疑いで東京地検立川支部に書類送検した。

 同社は、立件対象となった平成27年8月、知的障害のある労働者3人に対し、賃金を週当たり2000円または4000円しか払わずに働かせていた。障害者雇用に関して減額の特例許可も得ていなかったため、最賃法に抵触することとなった。同3人を昭和57~59年にかけて住込みで雇用し、以後、自社の工場で洗濯などの業務に従事させていた。

 同社は、さらに、同労基署長が障害者の労働契約状況について報告を求めたところ、労働者でなく請負とした虚偽の報告書も提出している。

【平成29年1月25日送検】

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