マシニングセンターで加工作業中、挟まれて死亡 ドアのインターロック装置を無効に改造していた

【製造業】【はさまれ、巻き込まれ】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

労働災害事例シート

※ボタンをクリックするとPDFデータがダウンロードできます。

災害の発生状況

 マシニングセンターを使用して金属部品10個の穴あけ加工作業中、作業者がマシニングセンターのテーブルとフレームの間に挟まれて死亡しました。

 6個目の部品をテーブル上のバイスに固定して起動ボタンを押し、テーブルが上昇したとき、テーブルの下に加工前の部品が転がっているのを見つけ、これを拾おうとテーブルの下に上半身を伸ばしたところ、自動運転となっていたためテーブルが下降し、テーブルとフレームの間に挟まれたものです。

 マシニングセンターのドアは、開けた状態では起動できず、また稼働中は開けることができないようインターロックされていましたが、これを無効にする改造が行われており、被災者は安全教育を受けていなかったため、ドアを開けたまま起動させるという危険な作業を常習的に行っていました。

災害の主な原因

① マシニングセンターの…

この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

安全スタッフ電子版へログイン

安全スタッフ電子版は安全スタッフ購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

起因物等:

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。