安全スタッフ 8月15日号 2048号
特集1
腰痛の発生メカニズム
2本足で歩行する人間は、腰痛とは切っても切れない関係にある。依然として、職業性疾病に占める割合は約6割の高水準で推移しており、その対策に頭を悩ませている安全衛生スタッフは少なくない。本稿では、東邦大学の武者芳朗助教授が腰椎の構造や症状を解説、慢性腰痛に移行させないことが重要と指摘しており、疲労回復のための入浴方法など効果的な対策を紹介する。総人口の8割が経験するといわれ、もはや国民病となっている腰痛はなぜ起こるのか。その発生メカニズムを知ろう。
ニュース
危険度Aランクが52箇所も
国土交通省は7月25日、「平成19年新潟県中越沖地震」による被災地域の土砂災害危険箇所などの緊急点検結果を発表した。7月19~23日の5日間にかけて実施されたもので、点検した3104箇所のうち、緊急対応が必要とされる危険度の最も高い「Aランク」が52箇所にも上った。今後の降雨などで土砂災害の危険性が懸念されることから、2次災害防止のための情報源として、とくに災害復旧工事にあたる民間企業などに注意を呼びかけ活用してもらいたい考え。
特集2
労災上積み補償の相場
万が一、労働災害が発生してしまった場合に備えて、多くの企業は国の労災保険とは別に上積み補償制度を設けて、損害の補填をしている。大手企業での遺族補償は、ここ数年では3,200万円が相場となっているが、企業ごとの特徴もみられる。IMF-JC(金属労協)の調査を参考に、最新の傾向を探る。
■ニュース(その他)
・6カ月の業務停止を命令 茨城労働局 特定自主検査の無資格で処分
・労働衛生週間の実施要綱決まる 今年で58回目
・「改善チーム」の事例を発表 千葉産保センター 快適職場推進大会開く
■スポット
建設現場の違法派遣が横行 今年すでに6件を送検 東京労働局
■道しるべ
夏季天災 訓練徹底が被害抑制
■ニュース関連資料
平成19年度全国労働衛生週間実施要綱
■統計資料
平成19年における労働災害発生状況 平成19年7月速報値
■元現場所長が残したい後輩へのメッセージ 第2回
安全第一を掲げるならば…/元・東亜建設工業(株)環境技術室長 林田吉矩
■ケーススタディ ストレス対処法 第16回
作業環境が劣悪であったとき/メンタルヘルス研究会 浅見自生
■労働基準監督官の目
「オイ・コラ」から「参加型」へ/仙台労働基準監督署 次長 白鳥和宏
■社労士が教える労災認定の境界線 第16回
眼鏡を取りに行く途中、穴に転落
/古澤社会保険労務士事務所 所長 古澤和哉
■忙しく働く人のためのメタボ対策プログラム ステップ6
あなたの食事は大丈夫?/マベリック トランスナショナル
■安全スケルトン 第16回
■裁判例が語る安全衛生最新事情 No.40
電通事件(下) 社員のうつ病と健康管理責任/弁護士 外井浩志
■送検事例
無資格の作業主任者を選任
■イチからカクニン安衛法
建材等の安全確保措置 請負人と連絡・調整を
■実務相談室
<労災>胃がんの死亡は業務上か
<労基>年休の買い取りは合法?
<健保>「130万円基準」教えて
<雇保>係属中でも失業の状態か
<厚年>停止中の年金どうなるか
<派遣>リーダーいれば請負に?
<安全>事故隠しの体質改めたい


