←HOME

安全スタッフ 8月1日号  2095号

特集

チョットの工夫で 安全確保と効率アップも

日常的に作業をしていると、「こうすればもっと安全に作業ができるかも」「作業効率をもっと上げたい」といったことを感じる場面があるかもしれない。それほど、作業環境には改善する余地が残されている。大々的に取り組む方法がある一方、チョットしたアイデアで大きな変化が期待できるのが、作業環境改善の特徴といえる。本誌では、現在の作業方法を今一度見直し、より一層の安全確保と作業効率の面からすぐにでも取り組める「作業環境改善」に焦点を当てた。

ニュース

7物質に健康被害の危険

厚生労働省の「化学物質による労働者の健康障害防止に係るリスク評価検討会」は昨年度実施したリスク評価について報告書をまとめた。報告を求めた44物質のうち20物質についてリスク評価を行った結果、コバルト化合物(塩化コバルト、硫酸コバルト)、酸化プロピレンなど7物質で作業者の健康に悪影響を及ぼす高濃度ばく露の実態が見つかった。今後、7物質についての詳細なリスク評価を実施するとともに、8月中をめどに、当面の対応として局所排気装置の設置など指導通知を出す考え。詳細リスク評価の結果に基づき、関係省令の改正など含め規制内容を決めていくとしている。

別冊付録

災害事例に学ぶ・上

建設業労働災害防止協会香川支部が県内で発生した労働災害を絵入りで解説し、発生原因、再発防止対策を示した。災害事例をリスクアセスメントのデータベースとして使えるとともに、作業別KYシートと組み合わせて現場教育に使いやすいKY訓練の教材となっている。

■ニュース(その他)

・業務上の疾病が4年連続で増加 厚労省
・安全最優先する企業文化を 産業安衛大会開く 東京労働局
・「慌て作業」は一息置いて JR連合 重大労災防止へ行動指針 ヒューマンエラーの考えを普及
・今年1年間の無災害を祈願 建設業労働災害防止協会
・過重労働監督で法違反が5割に 神奈川県労働局
・石綿の保険給付 前年度上回る 厚労省
・SAS対策に検討会を発足 全日本トラック協会
・厚生労働省人事異動

■ズームアップ

リスクアセスの成功例示す 福岡労働局 中小普及へ事例集作成 改善チーム編成した事例も

■道しるべ

災害事例 活用にも新工夫が

■工事発注者の安全日誌

「だろう」から「かもしれない」へ
/国土交通省九州地方整備局 福岡国道事務所 工事品質管理官 塩月淳一

■安衛法・はじめの一歩 第38講

作業場所から生ずる危険を防止するための措置2
/国際産業労働調査研究センター 代表 木村大樹

■企業経営とメンタルヘルス 第15回

職場環境の理解2/本田技研工業(株) 本社人事部
安全衛生管理センター 臨床心理士 博士(医学) 小林由佳

■社労士が教える労災認定の境界線 第62回

休憩している労働者が現場監督の運転する車にひかれ負傷
/田林労務管理事務所 RSTトレーナー和歌山支部準備室長 所長 田林茂和

■建設業の労働災害事例 第127回

過負荷防止装置作動でジブが急停止し、クレーン転倒

■安全衛生 基礎固め 第15回

ロックアウト/タグアウト2
/山室ウェルビーイングコンサルタントオフィス 所長 山室栄三

■トピックス

関係会社の連携を調査 「生産事業所安全会議」で情報交換 パート向けに教育用DVD作成も 味の素

■マベリック式健康管理のススメ No.5

生活習慣を見直そう
/(株)マベリックトランスナショナル 研究開発担当マネージャー 原田純子

■実践!建設現場の安全衛生管理 第26回

日々の安全施工サイクル2/安全衛生教育 講師 田村日出男

■安全十字クロス 第39回

■走れ!安全くん 第7話

屋内でも注意が必要な熱中症/画・松沢秀和

■裁判例が語る安全衛生最新事情 No.86

川崎水道局事件(上) パワハラによる自殺への損害賠償 
/弁護士 外井浩志

■送検事例

不法就労の発覚を恐れ

■実務相談室

<労災> 業務上疾病の範囲拡大? 会社負担も増加するか
<労基> トイレやタバコは休憩!? ICカードで入退室管理
<健保> 退職後は傷手金が減額か 老齢年金との支給調整
<厚年> 1・2給以外でも併合か 両方障害年金の対象外
<雇保> 昼間学生だが被保険者? 単位取得済でバイト就労
<交通> 外国法適用し賠償算定? 賠償額が低くならないか
<安全> なぜ中高年の事故多発か 問題点と対策が知りたい

■安全・衛生マンの労働法令ファイル

職場における熱中症の予防について