安全スタッフ 7月15日号 2118号
特集
アイデア満載 快適職場事例
作業者にとって、重い物を1日に何度も運んだり、憩いのひと時の休憩所がむし暑かったりすれば効率も悪くなり、仕事そのものにも魅力を感じなくなってしまう。快適職場はそんな意味でも重要な位置づけにしたい。本誌ではKY活動から快適職場を生み出している日立アプライアンス清水事業所の取組みと、限られたスペースのなかでアイデアをひねり出す五洋建設東京建築支店の現場をのぞいた。いずれも参考になる取組みだといえる。
ニュース
設置者以外の足場点検を指示
国土交通省は、官庁舎の営繕工事と公共住宅工事での事故を防止するため、全国の地方整備局と都道府県などに今年度の重点対策を通達した。足場の設置や解体後の点検を強化するため、足場組立て作業者以外の専門家による点検を行うよう指示している。第三者的な視点から不備がないかを確認するためもので、「専門の知識を持つ者」の要件として、労働安全コンサルタント、全国仮設安全事業協同組合や建設業労働災害防止協会の行う講習や研修を受けた者など一定以上の知識を持つことなどを挙げた。
トピックス
熱中症要注意者にワッペン
厳しい暑さが続くなか、屋外作業の建設業では、各社さまざまな熱中症予防対策を講じているが、(株)長谷工コーポレーション(本社:東京・港区)は、「熱中症要注意者ワッペン」を活用した取組みを行っている。朝礼時の体調チェックで要注意者と指定された者がワッペンを着けることで、職長、同僚など皆でサポートしていくのが狙い。早めの水分補給など本人の自覚を促す効果も期待できるとしている。
■ニュース
・精神障害 労災請求が1136件に 「上司とのトラブル」が最多 支給決定件数は234件 厚労省
・安衛法違反の送検 建設業で大幅減少 厚労省
・低層住宅工事の災害墜転落が半数占める 住団連
・模範事業場が安衛表彰受賞 厚労省
・労災防止指導員の人数削減へ改革案
・死亡災害急増で緊急対策を実施 岡山労働局
・無災害達成で2現場を表彰 東京・中央労基署
・平成22年度安全衛生厚生労働大臣表彰
■道しるべ
モチベーション 心の健康も左右する
■トップ&キーマンいんたびゅう
仕事を「死事」にさせてはいけません
/横浜労災病院 勤労者メンタルヘルスセンター長 山本 春義
■事故災害に科せれる刑事罰 第14回
派遣労働者の事業者に当たるか
/高下謹壱法律事務所 弁護士 二宮 暁子
■社労士が教える労災認定の境界線 第85回
老人ホーム施設長が掃除中に転倒し頭を強打、手術後死亡
/中小企業福祉事業団幹事 奴賀社会保険労務士事務所 所長 奴賀 智
■建設業の労働災害事例 第144回
乗っていた鋼製足場板が折れ曲がり、墜落する
■ドキュメント!メタボ指導―腹山課長の半年間― 第4回
絶対にやせてやる!の巻
/(株)マベリックトランスナショナル 管理栄養士 小澤 絵美
■深く知れば知るほど…型別災害 第14回
感電 水との関係は認識されるも…
/古澤社会保険労務士事務所 特定社会保険労務士 所長 古澤 和哉
■ヤッテマスカ通信 No.14
鉄筋、差し筋などに刺傷防止措置をヤッテマスカ?
■安衛法・はじめの1歩 第61講
労働安全衛生マネジメントシステム
/国際産業労働調査研究センター 代表 木村大樹
■安全基本問題150選 第2回
Q26からQ50まで
■スポット
「周りの人」にも配慮を リハビリ勤務で注意点指摘 第40回全国研究大会開く
/(社)日本産業カウンセラー協会
■労働基準監督官の目
教育と訓練/鳥取・倉吉労働基準監督署 署長 仲濱 弘昭
■アンゼン・わーど 第14回
/出題:正木ノリオ
■走れ!安全くん 第18話
心に響いた被災者の暮らし/画・松沢秀和
■裁判例が語る安全衛生最新事情 No.109
ジェー・シー・エム事件 大阪地裁平成16年8月30日判決
過労死の認定と背景事情/弁護士 外井浩志
■送検事例
梱包機の危険防止措置怠る
大阪・大阪中央労働基準監督署
■実務相談室
<労災> 公務員にもメリット制? 県や市は適用あると聞く
<労基> 労使協定の締結が必要か 始業終業を繰上げ・下げ
<健保> 育休後の等級改定必要? 復帰後まもなく病気入院
<厚年> 加給年金を引続き受給か 妻に老齢年金出るか心配
<派遣> 改正で倉庫作業も禁止か 完成商品を搬入出荷する
<交通> 障害等級は男女不平等!? ケガ同程度で異議申立
<衛生> 騒音抑えて難聴防ぎたい 90デシベル超える場所
■イチからカクニン安衛法
作業環境測定の評価 第1区分となるよう管理


