安全スタッフ 7月1日号 2069号
特集
TABMECの安全体感道場
全国安全週間特集として、本誌では従業員の安全意識を高めるのに有効とされている教育について取り上げてみた。これまでは、座学研修が一般的だったが、最近では災害減少が続くなかで、もしもの時に役立つとされる実地教育が脚光を浴びてきた。大手企業内でも導入が進むなか、今号では独自のアイデアとポリシーを持つTABMEC(株)の「安全体感道場」を紹介する。そこでは座学では味わえない「危険」を身近に感じられるため、研修にありがちな飽きがくるという姿は見られない。
ニュース
「メンヘル支援センター」を設置
厚生労働省は、企業のメンタルヘルス対策を支援するため、民間相談機関の登録・紹介を行う「メンタルヘルス対策支援センター」事業を新たに開始する。事業場外資源の紹介を行うことで、「メンヘル対策への取組み方法が分からない」「専門的なスタッフがいない」といったメンヘル不調者を抱える事業場の悩みを解決する狙いだ。登録相談機関は、十分な経験を持つ対応者を抱えていることなど一定の要件を満たすもので、有料で事業者からの相談に当たる。同省では、事業の周知とともに、事業場からの相談に十分対応できる数の相談機関の確保を図るとしている。
新連載
実践!建設現場の安全衛生管理
「ルールなので守りなさい」だけでは労働者は、なかなか動かない。システムや規定を理解し納得することで、ようやく自ら実践していく。本連載は長年、企業の安全衛生管理に携わり、現在も講師として活躍する田村日出男さんが、建設工事のシステムやルールを心底理解してもらおうと導入編と実務編に分け、現場管理の要点を紹介していく。導入編では、建設工事の概念や法律との関わり、マネジメントや責任者の職責、実務編では着工前、着工時・着工中、工事完了後の業務について分かりやすく解説する。
■ニュース(その他)
・周辺作業も石綿健診対象に 厚労省 間接ばく露者へ適用を拡大
・経営トップ集め緊急対策を要請 広島労働局が造船業へ
・企業へのアプローチ必要 産業カウンセラー協会 全国研究大会を開催
・死亡災害多発で緊急ゼロ災運動 池袋労基署
・労災の強度率が5年ぶりに減少 厚労省
■道しるべ
モチベーション〝褒め言葉〟で向上!?
■安全・衛生マン 喜怒哀楽
家族へのひと声のように
/(株)日立プラントテクノロジー 環境・安全本部 安全グループ 桑原邦央
■スポット
東京労働局 3次産業を集団指導 安全衛生管理説明会
■統計資料
平成19年の建設業死亡災害発生状況確定値
■あなたの職場のここがマンネリ! 第13回
行事消化だけで満足する安全週間/災害予防研究所 所長 中村昌弘
■安衛法・はじめの1歩 第十三講
安全衛生推進者と産業医/国際産業労働調査研究センター 代表 木村大樹
■工事発注者の安全日誌
マイナスをプラスにする対策を
/国土交通省 北海道開発局 札幌開発建設部 札幌道路事務所長 片倉浩司
■ニッポン列島 5月の事件簿
■メンタルヘルスカウンセリングルーム 第13回
昇進うつ/日本産業カウンセラー協会
■社労士が教える労災認定の境界線 第36回
シルバー人材センター紹介の労働者が指切断/柳澤労務事務所 柳澤美津代
■相談にみる化学物質被害の実態 第7回
ヒ素による産業中毒
/東京労災病院産業中毒センター センター長 圓藤陽子・医師 小川真規
■こちらメタボ解決カンパニー その3
食事の適切な摂り方/マベリック トランスナショナル
■安全十字クロス 第13回
■裁判例が語る安全衛生最新事情 No.61
三菱電機事件 高血圧症労働者への配慮義務/弁護士 外井浩志
■送検事例
緊急時用の刃物を持たせず
■安全・衛生マンの労働法令ファイル
交通労働災害防止のガイドライン
■実務相談室
<労災> 通災の基礎知識を教えて
<労基> 会社に補償義務はあるか
<健保> 解雇予告後も定時決定?
<厚年> 定額部分を繰上げたいが
<雇保> 傷病手当の制度知りたい
<交通> 降車後の事故は保障外か
<安全> 安全朝礼聞いてほしい!


