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安全スタッフ 6月15日号 2068号

特集

夏直前!熱中症対策は万全?

夏が近づくと、安全衛生担当者が考えなくてはいけないのが、熱中症対策。毎年20人前後が熱中症で命を落としている状況にあり、決して「他人事」として見過ごすことはできない。本誌では、熱中症の基本的な内容を押さえながら、注意点やすぐにでも取り組める対策を紹介する。厚生労働省が発表した平成19年の「熱中症による死亡災害発生状況」の最新データも収録している。

ニュース

発生件数は20年前の倍

厚生労働省はこのほど発表した「平成19年の死亡・重大災害発生状況」をとりまとめるとともに、重大災害の中長期的な動向をまとめた。一度に3人以上が死傷または罹病した重大災害の発生件数が増加傾向にあり、昭和60年と比較すると2.1倍に増加している。主な事故の型では中毒・薬傷が3.1倍、交通事故が2.4倍、その他(感染症など)が10.7倍と件数の多くを占め、背景として安全や健康への社会的関心の高まりによってこれまで報告されなかった不休災害が把握されるようになったことを挙げた。

トピックス

活動状況を数値で「見える化」

日本ゼオン(株)川崎工場(川崎市、従業員約200人)は、KYK、パトロール、教育、討議など職場で日常行っている安全活動を、数値化(点数化)し、各職場の活動状況を分かりやすくした「職場安全活動評価」に取り組んでいる。活動回数や改善の進行度合いに応じて職場を自己評価し、安全活動に動機付けを行うもの。毎年、現業8職場、事務部門5職場で点数を競い合い、上位職場を表彰する。リスクアセスメントも対象となっていることから改善活動が進むなどの効果も見られた。

■ニュース(その他)

・精神障害の請求 133件も増える 厚労省
・OSHMS構築へ手順示す 大阪労働局が手引き作成
・資格持つ管理者いても「いじめ」 日本産業カウンセラー協会調査
・重機接触事故防止へ警報システムを開発 鹿島建設
・荷役作業で点検表作成へ 陸災防 平成20年度の事業計画承認

■道しるべ

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■統計資料

平成19年労働災害発生状況確定値

■安全・衛生マン 喜怒哀楽

労働安全と操業安全
/コスモエンジニアリング(株) 保全本部長付 坂井田博

■あなたの職場のここがマンネリ! 第12回

点検結果改善より記録作りに夢中/災害予防研究所 所長 中村昌弘

■安衛法・はじめの1歩 第十二講

衛生管理者/国際産業労働調査研究センター 代表 木村大樹

■メンタルヘルスカウンセリングルーム 第12回

上司からセクハラ/日本産業カウンセラー協会

■建設業の労働災害事例 第108回

解体作業中、屋根の木毛セメント板を踏み抜き墜落

■社労士が教える労災認定の境界線 第35回

勤務中にくも膜下出血で倒れ療養
/社会保険労務士 望月由佳事務所 代表 望月由佳

■こちらメタボ解決カンパニー その2

スロートレーニングのすすめ/マベリック トランスナショナル

■安全十字クロス 第12回

■裁判例が語る安全衛生最新事情 NO.60

三菱重工業神戸造船所事件 振動障害と予見可能性
/弁護士 外井浩志

■送検事例

直接指揮させる指示を怠る

■イチからカクニン 安衛法

重度危険物質の有害性調査 がん原性のデータ収集

■実務相談室

<労安> コンテナ安全に運びたい
<労基> 自動退職の規定は有効か
<健保> 75歳到達で資格を喪失か
<厚年> 20歳前に基礎年金でる?
<パート> 労働局命令に従うべきか
<交通> 示談成立せず放置状態に
<安全> フォーク速度の決め方は