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安全スタッフ 5月1日号 2089号

特集

ドライブレコーダーで安全証拠ガッチリ

交通労働災害防止のためのガイドラインが昨年4月3日に改正され、ドライブレコーダーの記録などから判明した運転者ごとの安全走行への教育が盛りこまれた。このドライブレコーダーを70台全車に装備しているのが、柴又運輸(東京・江戸川区)だ。衝撃を感知すると感知前と感知後に合計で約20秒の画像を記録するのがドライブレコーダーだが、柴又運輸では実際にもらい事故で追突された衝撃映像が残されており、同社ドライバーがしっかりと安全運転をしていたことが明らかになっている。本誌では、最新機器を導入している同社の交通労働災害防止対策を探ってみた。

ニュース

メンヘル推進者 選任事業場増やす

厚生労働省は、心の健康づくりに取り組む事業場の拡大を図るため、今後の指導方針などを定めた「当面のメンタルヘルス対策の具体的推進」を都道府県労働局長と事業者団体宛に通達した。事業場内メンヘル推進担当者選任を重点的に指導し、衛生委員会の場での議論やそれに基づいた「心の健康づくり計画」策定など、事業場での取組みを活発化させるのが狙いだ。「メンヘル対策で困っている」とする事業場だけでなく、協力会社への波及効果が大きい企業などへの指導で、地域での定着を図る考え。メンヘル対策支援センターとも連携し、相談者を待つだけでなくセンター側からも事業場へアプローチをかけていきたいとしている。

鉄鋼現場サイゼンセン

一呼吸KYで感性養う

神戸製鋼所神戸製鉄所(神戸市灘区)は、危険感受性を高めようと「一呼吸KY訓練」を取組みの柱に据えている。行動前に一呼吸おいて、安全確認をする習慣をつけるのが狙い。作業前、手づくりのKYシートを使ってグループごとに実施、リーダーが状況を説明した後、一呼吸おいて、自分自身がとるべき対策を考える。個人個人の危険の想定範囲を広げる能力を養い、危険予知のレベルを上げることで、同社の課題である若年層の災害防止を図る。

■ニュース(その他)

・職場復帰支援手引きを改訂 厚労省
・7割以上が荷役作業で発生 東京労働局 運送業の災害増え緊急要請
・3県で落札時に加点 建災防 OSHMS評価を調査
・派遣先に対し監督指導実施 厚労省
・欠陥品マスクの自主回収を指示 厚労省
・厚生労働省人事異動

■道しるべ

適正配置 リスク残さぬ判断を

■安衛法・はじめの1歩 第三十二講

電気などによる危険を防止するための措置2
/国際産業労働調査研究センター 代表 木村大樹

■企業経営とメンタルヘルス 第9回

職場復帰支援(1)/JFEスチール(株) 東日本製鉄所
労働人事部 臨床心理士 博士(医学) 小林由佳

■スポット

フックにシールで意識喚起 毎月点検後、貼りかえ フジタ東京支店

■社労士が教える労災認定の境界線 第56回

四肢に重度のマヒ、1年後に労災手続き/中小企業福祉事業団幹事
髙橋社会保険労務士事務所 所長 髙橋良昌

■建設業の労働災害事例 第123回

足場板の上に敷いたコンパネとともに墜落する

■安全衛生基礎固め 第9回

スタッフの能力向上教育
/山室ウェルビーイングコンサルタントオフィス 所長 山室栄三

■工事発注者の安全日誌

「これで大丈夫」は決してない/国土交通省 北海道開発局
釧路開発建設部 釧路道路事務所長 谷口秀之

■こちらメタボ解決カンパニー その23

自律訓練法でリラックス/マベリック トランスナショナル

■実践!建設現場の安全衛生管理 第20回

着工前安全衛生会議/安全衛生教育 講師 田村日出男

■安全十字クロス 第33回

■走れ!安全くん 第4話

安全意識を高める秘策はあるのか/画・松沢秀和

■裁判例が語る安全衛生最新事情 No.80

宮崎刑務所事件 障害を負った労働者への安全配慮/弁護士 外井浩志

■送検事例

作業計画の策定を怠る

■安全・衛生マンの労働法令ファイル

精神障害等に係る業務上外の判断指針

■実務相談室

<労安> 交通安全教育の内容は? 事業者が講ずる措置教えて
<労基> 翌日まで休日割増支給か 継続勤務分は前日に通算?
<健保> 勤務少なく定時決定は? 大型連休組み17日未満に
<厚年> 1カ月分保険料天引きか 月の初めに退職した社員
<雇保> 病気長引くと受給ムリ!? 就職活動のメド立たない
<交通> 車の貸主が損害を賠償か 期間や有償無償も関係?
<安全> 新入者教育の要点教えて 多数が内容覚えていない