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安全スタッフ 4月15日号 2064号

特集

墜落の衝撃を肌身で体験

電気・通信工事を主な事業としている東邦電気工業(株)(本店:東京・渋谷区、従業員466人)では、「危険体感施設」を利用して自社や関係会社の社員を対象にした安全教育を行っている。重篤なけがにつながる可能性が大きい墜落災害の体感コーナーでは、安全帯使用上の注意や足場歩行などを通じて、高所作業の危険ポイントを知ってもらう。危険を肌で感じる教育によって、「何が危ないのか」を社員に考えさせる研修が〝考える力〟の育成につながっている。

ニュース

電池製造業務でばく露確認

厚生労働省の「化学物質による労働者の健康障害防止に係るリスク評価検討会」は平成19年度の報告書をまとめた。同年度に対象となったのは塩化ベンゾイル、ニッケル化合物、砒素など10種類で、これらのうち電池製造業務、メッキ液の製造業務、粉状のニッケル化合物の製造・取扱い作業で個人ばく露が認められたと報告している。このため、同省では3月14日付けで、都道府県労働局長と100を超える関係団体の長宛に局所排気装置またはプッシュプル型換気装置を設置するよう緊急要請した。同リスク評価に基づき、適切な管理を行うよう事業者に対し指導するとともに、必要な政省令の改正を行うとしている。

安全・衛生マン喜怒哀楽

継続は安全をモットーに

現場の第一線で活躍する安全・衛生担当者が本音を語る人気コーナー。今号は、伊藤組土建(株)の中村暁彦さんが現場の安全衛生活動を紹介。安全施工サイクルのなかに「事前危険作業打ち合わせ」「所長と作業員の現場パトロール」を取り入れ効果を上げたという。

■ニュース(その他)

・COHSMSを認定事業に 建災防 4月からスタート
・作業主任者決めず めっき会社を送検 埼玉・春日部労基署
・リスク管理でモデル決まる 国交省 輸送の安全で

■道しるべ

ヒューマンエラー 発生防ぐ対策は?

■建設業の偽装請負問題 第3回

第四章 建設業法でのペナルティ・第五章 国土交通省の立入検査
/みなとみらい労働法務事務所 所長 菊一功

■統計資料

平成19年における労働災害発生状況 平成20年3月速報値

■あなたの職場のここがマンネリ! 第8回

現場見ないで危険要因分かるの?/災害予防研究所 所長 中村昌弘

■安衛法・はじめの1歩 第八講

事業者などの責務/国際産業労働調査研究センター 代表 木村大樹

■メンタルヘルスカウンセリングルーム 第8回

新入社員の教育が重圧/日本産業カウンセラー協会

■建設業の労働災害事例 第105回

仮設屋根の解体中、開口部より墜落する

■社労士が教える労災認定の境界線 第31回

勤務終了後、実験機器部品購入中にバイク事故/
社会保険労務士 望月由佳事務所 代表 望月由佳

■忙しく働く人のためのメタボ対策プログラム ステップ22

踏み台昇降運動/マベリック トランスナショナル

■安全十字クロス 第8回

■裁判例が語る安全衛生最新事情 NO.56

山陽カンツリー倶楽部事件 キャディの負傷と安全配慮義務
/弁護士 外井浩志

■送検事例

軌道上作業で監視員配置せず

■イチからカクニン安衛法

MSDSの交付 本文と指針の両方に根拠

■実務相談室

<労安> 健診実施後に行う事項は
<労基> 裁判員選任時は有給に?
<健保> 半年定期は賞与額参入か
<厚年> 子育て中は特例を適用か
<派遣> 日雇派遣使用の注意点は
<交通> 既往症あり保険不支給?
<安全> 「本質安全」の意味教えて