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安全スタッフ 3月1日号 2085号

特集

知識と実行で防ぐ! 爆発・火災対策

いったん発生すると、とてつもなく大きな被害となるのが、爆発災害だ。爆発後には大規模な火災に発展することからも、化学工場ではとくに力を入れているのがこの爆発・火災防止対策。本誌では、千葉の「化学工業における爆発・火災防止対策指針策定委員会」の取組みから爆発・火災に関する基本的事項を取り上げてみた。化学工場だけではなく、建設業でも重機による酸素ボンベ爆発・火災や一般の事業場でも火災の危険性があるため、押さえておきたい災防対策だといえる。

ニュース

送気マスクの有効性を調査

粉じん障害防止規則の改正で、昨年規制が強化されたずい道内での作業について、厚生労働省は来年度、新たにじん肺症など粉じん障害防止へ向けた対策を推進する。重機オペレーターを対象として送気用マスクの有効性や作業性などの実験を行うとともに、換気方法や発じん抑制方法などの実態把握を実施。トンネル工事関係者や専門家による検討会を開催し、実験結果から作業の改善方法などをまとめる考えだ。また、作業者のばく露状況の把握について、個人ばく露測定の実証と開発を行う。現在ガイドラインで示されている定点測定と比較検討し、より効果的な測定方法を探るとしている。

鉄鋼現場サイゼンセン

職場間競争でレベルアップ

景気後退で減産のニュースばかりが新聞紙上に取り上げられている鉄鋼業界だが、鉄鋼はわが国の重要な基幹産業。新技術開発や環境問題などさまざまな分野で最先端を進んでおり、安全衛生活動についても目を見張るものがある。本誌では、今号より鉄鋼現場の最新の取組みをシリーズで紹介する。第1回目は、JFEスチール(株)東日本製鉄所(京浜地区)。同社では「安全優良室・工場認定制度」を実施して、職場間の競争を掻き立て、レベル向上を図っている。

■ニュース(その他)

・トンネル建設工事 粉じん対策を点検表で確認 岩手労働局
・死亡災害の減少傾向維持を 建災防東京 トップセミナー開催
・リスクアセス実施は5割 広島労働局 小規模製造業へ自主点検
・年度末に向け活動の強化を 建設業労働災害防止協会
・危険感受性向上へ指導員研修を実施 労働安全衛生コンサルタント会宮城支部

■道しるべ

不況下の安全 今こそ細心の注意を

■安衛法・はじめの1歩 第二十八講

爆発・火災などによる危険を防止する措置1
/国際産業労働調査研究センター 代表 木村大樹

■安全・衛生マン喜怒哀楽

教育後のテストで効果を/坂野建設(株) 業務部長 内海政美

■企業経営とメンタルヘルス 第5回

メンタルヘルス専門家/JFEスチール(株) 東日本製鉄所
労働人事部 臨床心理士 博士(医学) 小林由佳

■社労士が教える労災認定の境界線 第52回

同僚とケンカになり顔面を負傷/中小企業福祉事業団幹事
社会保険労務士法人 綜合労務 代表社員 栗林隆

■安全衛生基礎固め 第5回

配慮義務を達成するには
/山室ウェルビーイングコンサルタントオフィス 所長 山室栄三

■こちらメタボ解決カンパニー その19

健診結果の活用法/マベリック トランスナショナル

■実践!建設現場の安全衛生管理 第16回

準備の重要性/安全衛生教育 講師 田村日出男

■安全十字クロス 第29回

■走れ!安全くん 第2話

安全の神様と呼ばれた男/画・松沢秀和

■裁判例が語る安全衛生最新事情 No.76

岩手じん肺等事件 和解契約と損害賠償権の消滅/弁護士 外井浩志

■送検事例

接触防止の囲いを設けず

■安全・衛生マンの労働法令ファイル

造船業における労働災害防止対策

■実務相談室

<労災> 加入資格に制限はあるか 〝臨時工〟だと除外?
<労基> 変形制で休日特定不要? 時季による繋閑大きい
<健保> 70歳で高額療養変わるか 高収入の役員はどうなる?
<厚年> 受給時の端数どうなる? 年額を6回に分割支給で
<雇保> 賃金低下で給付が出る!? 60~65歳の労働者対象に
<交通> 酒類提供の事例はあるか 19年道交法改正で罰則化
<安全> 通路凍結の対策知りたい 滑って骨折事故が発生