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安全スタッフ 2月15日号  2108号

特集

最初が肝心です 新入社員安全教育

長引く不況の中で、定期採用を控える会社も少なくないが、減少しているとはいえ中途者も含め職場には新たな仲間が入ってくる。安全衛生担当者は法律に基づいて教育を行うわけだが、今後の職業生活を安全にしかも快適に送ってもらうためにも、最初に行う教育が肝心かなめといえるだろう。本誌では、4月の新年度を控え効果的な教育方法のあり方を探った。自社のこれまでの教育にプラスにしていただきたい。 

ニュース

局排一律の設置に疑問

厚生労働省は、職場での化学物質管理の今後のあり方を議論するための検討会を設置した。特定化学物質障害予防規則などが、ばく露濃度に係わらず一律で局所排気装置などの設置を義務付けていることについて、「現行規制はリスクに応じた措置となっていない」として規制の柔軟化や局排に代わるばく露濃度低減策を見つける方向で議論を進めていく考えだ。また、MSDSやラベル表示など危険有害性情報の伝達が不十分であると指摘。化学物質の容器などに適切な表示がされていなかったために発生した災害も少なくないことから、現場の労働者に伝わるような自主管理方法の検討も議題に挙がっている。

いんたびゅう

安全は課題というより「志」です

古河電機工業(株)千葉事業所の前所長としてOSHMS認証取得の陣頭に立った隈部さんには、「活動体制を変えるにはトップの強力な牽引が必要」という経験に裏打ちされたポリシーがある。その胸中には「安全衛生は課題というより『志』」とする想いがあって、自身の使命感を高めたようだ。

■ニュース

・非定常時にリスクアセスを 大阪労働局 化学工場へ安全対策徹底を要請 死亡者4人の爆発災害で
・機械災害テーマにシンポジウム開く 労働安全衛生総合研究所
・荷役時の墜落防止へ作業マニュアル作る 厚労省
・死亡災害の急増で建設業へ災防要請 神奈川労働局
・大学の安全管理を紹介 横浜国立大学 法人化でセミナー

■道しるべ

疑似体験 意識高揚への効果は大

■事故災害に科せられる刑事罰 第4回

普段から緊急対応訓練を
/高下謹壱法律事務所 弁護士 植田 浩

■社労士が教える労災認定の境界線 第75回

採用内定者が会社のセミナー中に階段で転倒し右ひざを骨折
/中小企業福祉事業団幹事 北多摩社会保険労務士事務所 所長 小松 隆徳

■建設業の労働災害事例 第137回

1階天井部分の梁の架け替え作業中に墜落する

■安全衛生基礎固め 第28回

化学物質のリスクアセスメント
/山室ウェルビーイングコンサルタントオフィス 所長 山室栄三

■労働基準監督官の目

「安全屋」の苦悩
/茨城・筑西労働基準監督署 署長 野口 清

■マベリック式健康管理のススメ No.18

健康経営
/(株)マベリックトランスナショナル 研究開発担当マネージャー 原田純子

■スポット

安全帯の緊急点検を 東京・足立労基署 経年的な劣化に注意 ストラップ切断が原因で墜落死発生

■深く知れば知るほど…型別災害 第4回

激突 分析・防止がきわめて困難
/古澤社会保険労務士事務所 特定社会保険労務士 所長 古澤 和哉

■ヤッテマスカ通信 No.4

「足元確認!」をヤッテマスカ?

■安衛法・はじめの1歩 第51講

換気、採光、照明、保温、防湿、休養、避難、清潔等に関する措置
/国際産業労働調査研究センター 代表 木村大樹

■アンゼン・わーど 第4回

■走れ!安全くん 第13話

石見くんの悩みごと/画・松沢秀和

■裁判例が語る安全衛生最新事情 No.99

スクラップ工場爆発事故事件 横浜地裁横須賀支部平成15年12月15日判決
埋設爆雷解体時の爆発事故と賠償責任/弁護士 外井浩志

■送検事例

墜下請けが共謀して労災かくし

■実務相談室

<労安> ゴンドラ使用時の教育は 法で実施義務あると聞く
<労基> 振替休日に割増はなし? 法定なら3割5分払うが
<健保> 通勤災害を健保で治療!? 被保険者の選択は自由か
<厚年> 基金がどこまで肩代りか 保険料免除の見返りは?
<障雇> 障害者雇用率の算式は? パート含めて計算と聞く
<交通> 運転制止する義務負うか 飲酒した友人の責任は?
<安全> 滑り事故防ぐ方法教えて 災害軽いため軽視の傾向

■イチからカクニン安衛法

定期自主検査 1年・1日等の期間を法定