←HOME

安全スタッフ 12月15日号 2080号

特集

写真で振り返る平成の事故・災害

年の締めくくりに、自社の安全衛生対策はどうだったかを振り返り、翌年への決意を新たにする担当者も少なくないはず。本誌では過去に起きた災害を記憶にとどめ、教訓として生かしてもらうため、写真によって事故・災害を顧みてもらうことを企画した。2003~2005年にかけては社会的にも注目を浴びた事故・災害が相次いだ。

ニュース

違法クランプは即廃棄を

厚生労働省は、足場などで鋼管を繋ぐために用いられている緊結金具(自在型クランプ)について、構造規格外のものが市場に流通しているとして注意を促している。法令違反の疑いのあるクランプは、本体に「42.5×48.5 兼用」とのみ刻印されていて、製造者名や製造年の記載がされていないもの。強度試験の結果、基準に満たない荷重で滑りが発生しており、厚労省では「重大な災害を発生させるおそれがある」としている。建設業労働災害防止協会宛てに事務連絡し、誤使用などを防ぐために、同クランプを見つけたら廃棄するよう会員への周知を求めている。

連載

こちらメタボ解決カンパニー

好評連載の第14回目。今回は実際、健診でメタボリックシンドロームと診断された人がどのように受け止め、どのような対策を講じているのか、事例を通して考える。30歳男性のAさんは、健診で肥満、高血圧、高尿酸血症、肝機能障害との指摘を受ける。一念発起し家庭用足踏みマシンで運動し3カ月で16㎏の減量に成功するも、急激なダイエットはリバウンドしやすいなどの注意点をあげている。メタボを指摘された場合は、自己流で立ち向かうのではなく、医師や保健師から十分に指導を受けるよう呼びかける。

■ニュース(その他)

・ニッケル濃度は0.1mg/m³ 厚労省 作業環境管理で報告書まとめる
・快適職場認定が県内1000件に 神奈川労働局
・建設現場の4割に違反 北海道労働局
・荷役作業の安全を重点に 陸災防 第44回全国大会開く

■道しるべ

繁忙期災害 基本順守で防ぎたい

■統計資料

平成20年における労働災害発生状況 平成20年11月速報値

■労働基準監督官の目

1条文に被災者がいる/奈良・桜井労働基準監督署 署長 御牧弘道

■あなたの職場のここがマンネリ! 最終回

受動態に偏った安全管理活動/災害予防研究所 所長 中村昌弘

■安衛法・はじめの1歩 第23回

労働者の危険または健康障害を防止する措置1
/国際産業労働調査研究センター 代表 木村大樹

■安全・衛生マン 喜怒哀楽

躾は「おしつけ」から/ツネイシホールディングス(株)
常石造船カンパニー多度津工場 安全グループ グループ長 小林靖季

■メンタルヘルスカウンセリングルーム 最終回

借金/日本産業カウンセラー協会

■建設業の労働災害事例 第117回

倉庫庇部分の塗装作業中、足場板端部が外れて墜落

■社労士が教える労災認定の境界線 第47回

休憩時間中に階段で転び両足首を骨折
/滝口社会保険労務士事務所 所長 滝口修一

■実践!建設現場の安全衛生管理 第12回

現場責任者の使命と職責4/安全衛生教育 講師 田村日出男

■安全十字クロス 第24回

■裁判例が語る安全衛生最新事情 No.71

マルハ株式会社等事件 硫化水素中毒への防止措置義務/弁護士 外井浩志

■2008年掲載内容一覧