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安全スタッフ 12月1日号  2127号

特集

安全設備を現場に搬入・回収まで

低層住宅の施工現場で、ハウスメーカーが最も危惧する労働災害が「墜落・転落」だろう。各社が墜落・転落災害防止に力を入れているなか、大和ハウス工業(株)では一歩抜きん出た対策を打っている。墜落・転落防止対策の防護ネットなどの安全設備をこれまで施工業者の持込みだったものを、同社の工場から出荷し搬入・回収(引取り)まで行う一貫した流れに切り替えた。これによって、施工業者の安全設備上の負担がぐっと減り、安心して働ける環境が整った。実際にその取組みを見てみる。 

ニュース

動力プレス 安全装置の規格を改正

厚生労働省は、動力プレス機械の安全装置の要件を定めている構造規格などの改正案を公表した。技術の進展への対応や国際規格との整合を図るためのもので、昭和52年に現在の構造規格が制定されてから抜本的な改正は初めてになる。金属板の曲げ加工などに使われているプレスブレーキ用のレーザー式安全装置のほか、サーボプレスの停止機能などの条文を新たに追加。プレスブレーキ用レーザー式安全装置は、光線式よりも危険として感知する領域が狭いため作業性が向上するもので、導入の要件に「スライドの速度が毎秒10mm以下」などの危険防止機能を規定した。平成23年1月上旬に公布し、7月1日からの施行を予定している。

別冊付録

新入社員(・中堅社員)育成のための教育技法

飛島建設(株)安全環境部の星雅道課長が、新入社員教育および中堅社員育成教育の進め方に関する研修・講習で使用しているパワーポイントを掲載した。教え方(技法)、教えるポイント(主要事項)、実施例が簡潔にまとめられ、教育を担当される人には実践的な〝教育ガイド〟となっている。

■ニュース

・災害事例を真剣に討議 造船工業会
・経験十分な技術者配置を 岐阜の解体工事事故受け通達 国交省
・アースドリル転倒で 1次下請業者を送検 東京・中央労基署
・活動の成果を発表 建設労研 全国交流会議
・深夜業従事者に健康づくり支援 中央労働災害防止協会
・死亡災害撲滅へ墜・転落点検を 愛知労働局
・グループ討議通じ リスクアセス学ぶ 和歌山・御坊労基署
・「受動喫煙」を巡り公聴会で意見聴取 厚労省
・ニュース関連資料

■道しるべ

危険予測運転  繁忙期はなおのこと…

■統計資料

平成22年における労働災害発生状況
平成22年10月速報値

■スポット

現場トップが安全を討議 快適職場づくりテーマに意見交換
/品川・大規模工事安全衛生協議会

■事故災害に科せられる刑事罰 第23回

元請現場監督の注意義務
/高下謹壱法律事務所 弁護士 二宮 暁子

■社労士が教える労災認定の境界線 第94回

建造物解体作業中の労働者が炎天下で倒れ5日の休業に
/中小企業福祉事業団幹事 三協社労士行政書士事務所 所長 田中 龍司

■建設業の労働災害事例 第151回

定格荷重を超える荷をつったためクレーンが転倒する

■ドキュメント!メタボ指導―腹山課長の半年間― 第13回

サプリメントだけで大丈夫?
/(株)マベリックトランスナショナル 管理栄養士 小澤 絵美

■深く知れば知るほど…型別災害 第22回

分類不能 労災ゼロめざすなら避けては通れない
/古澤社会保険労務士事務所 特定社会保険労務士 所長 古澤 和哉

■トピックス

アルミインゴット マニュアル順守が現場に浸透
作業者とフォークのエリアをルール化
/港湾災防名古屋支部

■労働基準監督官の目

労災が残すマイナスの遺産
/埼玉・所沢労働基準監督署 署長 星野 定美

■ヤッテマスカ通信 No.23

愛情を持って現場管理をヤッテマスカ?

■安衛法・はじめの1歩 第70講

個別検定と型式検定3
/国際産業労働調査研究センター 代表 木村大樹

■アンゼン・わーど 第23回

/出題:正木ノリオ

■裁判例が語る安全衛生最新事情 No.118

おきぎんビジネスサービス事件 那覇地裁沖縄支部平成18年4月20日判決
復職後の腰痛増悪に対する損害賠償/弁護士 外井浩志

■送検事例

雇入れ時の教育を怠る
京都・京都上労働基準監督署

■実務相談室

<労災> 一部負担金の徴収なし? 特別加入者が通勤災害
<労基> 在宅勤務はみなし労働か 「テレワーク」導入を検討
<健保> 休業中の保険料を控除? 賞与から差し引きたい
<厚年> 残業増え年金もダウン? 高年齢継続給付と関係は
<雇保> 要介護認定ないとダメか 休業取得者から給付申請
<交通> 示談後に後遺障害出たら 「協議条項」あれば安心か
<安全> 話題のOSHMSとは? 労働災害防止進めたい

■安全・衛生マンの労働法令ファイル

快適な職場環境の形成のための指針