安全スタッフ 12月1日号 2079号
特集
逆引き 送検事例 条文から実態を知ろう!
企業にとって労働安全衛生法違反容疑での書類送検は、最悪のケース。本誌では「送検事例」のコーナーがあるが、通常は事例があってそれに該当する違反条文を列記している。今回、これを逆にして、どんな実態が多く存在するのかを検証してみた。データは、2005年から4年間分のおよそ80事例について調べた。これによって、送検の実態・傾向を考えていきたい。
トピックス
自主的安全活動の強化を
第67回目を迎える全国産業安全衛生大会が10月22~24日に札幌市で開催された。11分科会で、シンポジウムなどが開かれるとともに、研究発表として全国の企業が事例を紹介し、会場は多数の参加者で溢れた。自主的な安全衛生管理活動の推進が求められるなかで、中小事業場をターゲットにOSHMSやリスクアセスメントを定着させようとする動きも目立っていた。活発な意見交換が行われた大会の一部をレポートする。
別冊付録
冬季の安全・健康チェック
降雪、凍結、寒気、寒風が連日のようになる冬季の労働環境には、気象状況がもたらす特有の危険性がある。「墜落・転落」「雪崩災害」「重機災害」「交通事故」「爆発・火災」などについて寒冷期特有の災害防止ポイントを示すと共に疾患の予防方法など健康管理のあり方を紹介する。
■ニュース
・派遣先企業も罰則対象に 改正労災保険法 来年10月1日施行
・「原材料の調査」を求める 厚労省 ナノマテリアルで報告書
・全国交流会議で教育事例を発表 建設労務安全研究会
・産廃業団体へ災害防止要請 埼玉労働局
・先頭立つ人間の働きを強調 港湾災防が全国大会
■道しるべ
メール活用 利便性は分かるが
■安全・衛生マン 喜怒哀楽
指示以外にも興味を/(株)松原組 安全衛生室 室長 吉留正昭
■あなたの職場のここがマンネリ! 第23回
管理者不在で職場任せの安全活動/災害予防研究所 所長 中村昌弘
■安衛法・はじめの1歩 第二十二講
安全・衛生委員会2/国際産業労働調査研究センター 代表 木村大樹
■ニッポン列島 10月の事件簿
■メンタルヘルスカウンセリングルーム 第23回
アルコール依存症/日本産業カウンセラー協会
■建設業の労働災害事例 第116回
冷蔵倉庫の床面を切削中、一酸化炭素中毒となる
■社労士が教える労災認定の境界線 第46回
労災保険特別加入者が作業で大ヤケド負う
/滝口社会保険労務士事務所 所長 滝口修一
■相談にみる化学物質被害の実態 最終回
トリクロロエチレンに関する新たな知見
/東京労災病院産業中毒センター センター長 圓藤陽子・医師 小川真規
■こちらメタボ解決カンパニー その13
食欲のしくみ/マベリック トランスナショナル
■実践!建設現場の安全衛生管理 第11回
現場責任者の使命と職責3/安全衛生教育 講師 田村日出男
■工事発注者の安全日誌
公衆災害の撲滅に向けて
/九州地方整備局 企画部技術調整管理官 的場眞二
■安全十字クロス 第23回
■裁判例が語る安全衛生最新事情 NO.70
セイシン企業事件 初作業の被災者に対する過失割合/弁護士 外井浩志
■送検事例
酸素濃度の測定を怠る
■安全・衛生マンの労働法令ファイル
長時間労働者に対する面接指導の周知
■実務相談室
<労災> 賃金支払うと待期延長か
<労基> 休日労働と代休を相殺?
<健保> 育休中でも保険料徴収か
<厚年> 確定給付型年金を教えて
<雇保> 特定受給者は範囲拡大か
<交通> 海外の事故対応知りたい
<安全> 社長の安全意識が低い!


