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安全スタッフ 11月1日号 2053号

特集

「危険ゼロ」の職場めざす

神奈川・横浜市で全国建設業労働災害防止大会が9月27~28日に開催された。錢高一善会長はあいさつで、「労働災害ゼロ、危険ゼロに向けて企業が努力することは重要。それには、リスクアセスメントの確実な実施が必要だ」と述べ、大会を盛り上げた。本誌では、労働安全衛生マネジメントシステム部会をはじめとする部会ごとの特徴的な取組みや活動報告などを取材した。誌上に再現する。

ニュース

快適な作業場所は4割

厚生労働省は9月26日、「平成18年労働環境調査」を発表した。毎年実施している労働安全衛生特別調査の一環で、今回のテーマは危険有害業務の状況および労働環境の変化など労働者への影響を把握し快適な職場環境の形成を含めた今後の労働安全衛生行政運営上の基礎資料とするもの。労働者サイドに聞いた作業場所の総合的な快適度の評価では「快適」と回答した割合は、37.9%と4割にも満たない結果となった。快適な職場環境のために重要なことを項目別にみた場合、労働者が「高い緊張や一定の姿勢を長時間持続する作業の負担軽減」を32.9%が求めているのに対し、事業者で改善済みとしたのはわずか18.2%と低く、快適職場への労使の意識差がみられた。

フォト・レポート

「見られる」ことが刺激に

東京・中央労働基準監督署(南出義泰署長)がサポートして昨年から行われている中央署職長会連絡会。管内工事現場の職長会同士の交流を図るとともに、現場での活動を広く普及させる効果がある。第6回目となる連絡会は10月5日に鹿島建設(株)が施工する大手町1丁目地区第一種市街地再開発事業B工区で開かれ、職長たちが優れた取組みを持ち帰った。

■ニュース(その他)

・荷主団体に初の要請 北海道労働局と北海道運輸局が連携
・あらゆる手段用いて災害防止へ 奈良県産業安全衛生大会で宣言
・年末年始無災害運動要領決まる 中央労働災害防止協会
・「港は家族」の意識で命守る 港湾災防 札幌で大会開く

■道しるべ

COHSMS 平易な説明が必要

■熊谷組―作業員基本教育

4 安全作業のポイント
 1.作業床
 2.開口部周辺の作業
 3.可搬式作業台作業
 4.脚立作業
 5.移動はしご(昇降するための設備)
 6.移動式足場
 7.バックホー作業

■元現場所長が残したい後輩へのメッセージ 第7回

先取りの安全/元・東亜建設工業(株)環境技術室長 林田吉矩

■ニッポン列島9月の事件簿

■日本造船工業会「安全ノウハウ集」

災害防止設備 (1)墜落・転落
 3.昇降設備[梯子]
 4.昇降設備[タラップ高所]
 5.昇降設備[タラップ低所]

■ケーススタディ ストレス対処法 第21回

解雇通知・解雇予告を受けたとき/メンタルヘルス研究会 浅見自生

■建設業の労働災害事例 第97回

ワイヤロープが切断し、落下してきた台車に当たる

■社労士が教える労災認定の境界線 第21回

強盗に襲われ重傷を負い長期療養後死亡
/BWS労務研究会 社会保険労務士 松橋佳二

■忙しく働く人のためのメタボ対策プログラム ステップ11

歩数計の薦め/マベリック トランスナショナル

■安全スケルトン 第21回

■裁判例が語る安全衛生最新事情 No.45

川崎製鉄(水島製作所)事件 〝裁量労働〟での自殺と健康管理責任
/弁護士 外井浩志

■送検事例

危険認識しながら措置講じず

■安全・衛生マンの労働法令ファイル

短時間労働者の雇用管理指針

■実務相談室

<交通>過失の割合どう変わる?
<労基>賠償額一律25%でよいか
<健保>被扶養者となる範囲内か
<雇保>訓練給付金の要件変更?
<厚年>年金額の限度は年間300万!?
<派遣>保険加入の確認は必要か
<衛生>簡単に有害度を調べたい