アーク溶接で防じんマスク使用させず 相模原労基署が「事前送検」

2018.09.12 【送検記事】
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 神奈川・相模原労働基準監督署は、アーク溶接を労働者に行わせる際の安全対策を怠ったとして、自動車用フィルタなどの製造・開発を行っている業者と同社相模第1工場の現場責任者を労働安全衛生法第22条(事業者の講ずべき措置等)違反の容疑で横浜地検相模原支部に書類送検した。労働災害は発生しておらず、いわゆる「事前送検」を行ったもの。

 同労基署は以前から同社に対し、労働者にアーク溶接機を使って金属を溶接させる作業を行わせる際に、防じんマスクを使用させて健康障害を防止するよう指導していた。平成29年度の監督指導のなかで再び同様の違反がみつかったため、書類送検に踏み切った。

【平成30年8月24日送検】

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