コースター点検作業中に死亡事故 遊園地運営会社を送検 大分労基署

2018.04.25 【送検記事】
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 大分労働基準監督署は、遊戯機械の検査作業中における安全対策を怠ったとして、遊園地運営会社と同社支配人(=当時)を労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)違反の容疑で大分地検に書類送検した。平成29年8月、同社労働者が重傷、メンテナンス請負会社の労働者が死亡する労働災害が発生している。

 被災した2人は木製コースターのレール上で検査作業に従事していた際、走行してきた車両にはねられている。同社は車両との接触のおそれがあったにもかかわらず、検査作業中に運転を停止しなかった疑い。

 同社ホームページによると、遊園地の人気ナンバーワンの施設。現在は運転を再開している。

【平成30年3月23日送検】

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