災害防止対策シリーズ4 ヒヤリ体験から学ぶ
不安全行動を起こしやすい心身的弱点を12項目に分け、一つのヒヤリ報告のモデルを示して、作業者→監督者→管理者→安全スタッフがそれぞれの立場で何をすればいいか、を具体的に示し、ヒヤリ・ハット制度を定着させる手法を解説。
谷村冨男 著 B5
1995年1月25日発売
1,365円
第1章 ヒヤリ体験は“なぜ”導入されたか
1 ヒヤリ報告を安全管理にとり入れた歴史
2 心理的衝撃を不安全行動の範疇に取り入れる
3 ヒヤリ報告活動を実施してみての問題点
4 ヒヤリ報告の管理活動上の位置づけに配慮を
5 不安全行動は二面的なチェックが必要
6 一つのモデルとしてのヒヤリ報告書例
7 ヒヤリ報告は、本人には反省資料、監督者には安全指導の教材であってほしい
8 ヒヤリ報告書の具備すべき条件
―様式づくりに工夫を―
9 ヒヤリ報告の様式
―心の訴え12項目を入れる―
―本人の意見、上司の助言欄を設ける―
第2章
1 ヒヤリ報告に12項目の“心の訴え”を心身機能別に決めた理由
1―① 見にくかった、聞きにくかった
1―② 気がつかなかった
1―③ 忘れていた
1―④ 知らなかった、わからなかった
1―⑤ 深く考えなかった
1―⑥ 大丈夫だと思った
1―⑦ あわてる
1―⑧ イライラしていた、不愉快だった
1―⑨ 疲れていた
1―⑩ 無意識に手が動いた
1―⑪ やりにくかった、無理をした
1―⑫ からだのバランスを崩した
2 “心の訴え”12項目の要約(例示)
第3章 ヒヤリ報告活動の制度化
1 ヒヤリ報告を管理活動化するには
―手続をシステム化する―
2 作業者にヒヤリ報告書の様式を記入の仕方を教える
3 監督者に・・・
3―① 監督者は部下からのヒヤリ報告は必ずチェック、分析し、助言指導を
3―② 監督者は報告者との面接を
―やっつけ文句は禁句―
3―③ 監督者は個人指導の要点を知る
―よき相談相手になる―
3―④ 監督者は集団指導の要点を知る
4 監督者から管理者に
4―① ヒヤリ報告一覧表を作成したら両者の打ち合わせを
4―② ヒヤリ報告を生かし、パトロール、安全委員会に活用する
4―③ ヒヤリ報告を職場のOJTに生かすには
第4章 ヒヤリ報告を生かした学習指導
1 ヒヤリ体験を活かした学習
1―① 部下の学習能力を高める管理・監督者の配慮
1―② 作業動作の学習について
―心の訴え④⑩⑪⑫の学習―
1―③ 発見学習について
―心の訴え①②の学習―
1―④ 危ない、危なくないの判断力を養う
1―⑤ 先を読む学習
―心の訴え⑥の学習―
1―⑥ 決めたことを守る学習
―心の訴え⑥の学習
1―⑦ 問題解決にヒヤリ体験を生かす
1―⑧ 学習のための知識の構造化と問題解決技法について
2 ヒヤリ体験を自己管理に生かすには
2―① ヒヤリ体験を自己管理に生かすには
2―② 自己管理に必要な基本的な考え(1)
―基礎教育がまず必要―
2―③ 自己管理に必要な基本的な考え(2)
―自己管理には四つの目的が―
2―④ ヒヤリ報告を作業の構造分析能力育成に
―自己管理の技法(1)
2―⑤ ヒヤリ報告を“意欲づけ”に役立たせるには
―自己管理の技法(2)
2―⑥ 自分の弱点を知り、人間形成に役立たせる
―自己管理の技法(3)
2―⑦ 作業者の自己管理が“なぜ”育ちにくいか
第5章 ヒヤリ報告を管理資料に
1 ヒヤリ報告を管理資料に活用する
2 ヒヤリ報告の“心の訴え”12項目のチェックの分配度合をみる



