わかりやすい 最低賃金法
平成20年7月に施行された改正最低賃金法では、すべての労働者のセーフティ・ネットとしての役割は地域別最低賃金が担い、特定最低賃金(運用等については従来の産業別最低賃金の枠組みを踏襲)はその補完的役割を果たすものという位置づけの下、法律全体を整合的に再編しました。第2章第2節に「地域別最低賃金」、第3節に「特定最低賃金」という節を設け、それぞれの仕組み、両者の関係のあり方を規定しています。 最低賃金制度は、労働者の生活の安定、事業の公正な競争の確保に資するものですが、その実施に当たっては、事業主や労働組合など関係者の負担・協力が欠かせません。最低賃金に対する関心が高まっている今日、法律の正確な理解を前提として、労使が話し合いを通して、正しい賃金政策を打ち立てる必要があります。 安心して働ける社会の実現を目指す実務担当者に本書をご活用ください。
労働新聞社 編 B5 136ページ
ISBN978-4-89761-061-0
2008年10月24日発売
1,200円
Part1
法改正の経緯
1 改正法の成立
2 最低賃金制度の変遷
3 改正前の最低賃金制度の概要
1 制度の趣旨・目的
2 最低賃金の決定方式
3 最低賃金の決定基準
4 最低賃金額の改定
5 最低賃金の対象となる賃金
6 最低賃金の表示単位
7 最低賃金の適用対象となる労働者および使用者
8 最低賃金の効力
4 改正論議の経過
最低賃金体系のあり方
Part2
改正最低賃金法のポイント
1 改正後の最低賃金制度の概要
1 制度の趣旨・目的
2 最低賃金の決定方式
3 最低賃金の決定基準
4 最低賃金の改定等
5 最低賃金の対象となる賃金
6 最低賃金の表示単位
7 最低賃金の適用対象となる労働者及び使用者
8 最低賃金の効力
2 改正法の逐条解説
改正法の趣旨
第1章 総則
第2章 最低賃金
第3章 最低賃金審議会
第4章 雑則
第5章 罰則
附則(平成19・12・5法律第129号)
資 料
最低賃金制度のあり方に関する研究会報告書
今後の最低賃金制度の在り方について
労働政策審議会労働条件分科会最低賃金部会委員・臨時委員名簿
最低賃金法の一部を改正する法律案要綱
中央最低賃金審議会目安制度のあり方に関する全員協議会報告案
新しい産業別最低賃金の運用方針について
現行産業別最低賃金の廃止及び新産業別最低賃金への転換等について
産業別最低賃金制度の改善について
様式第18号(労働基準監督官証票)



